日付:2003年12月21日(第15回クリスマス・レガッタ)
出航地:葉山マリーナ
帰港地:葉山マリーナ
乗員:ハウ:金子、マスト:古関、キーボード:菊谷、ジブトリ:山本、メントリ:寺澤、タクティシャン:横山一郎、ヘルム:平井
海象:天候:晴れ、風向:北東−南東、風速3-5ノット、波高0M
レースリザルト:7位
ログ:第2レース(第1レースはGPSが途中でロストしていました。)
コメント:
今年最後のHMYCレガッタでしたが、予想を覆す好天で波もなく暖かなレースとなりました。いよいよ新Starboard
Jr.(旧サエラ)の走りが見れると、期待しながらスタートに望んだところ、なんとも風のない状況。スタートラインが設置され、さあ、スタートラインの角度でも読もうかと思ったら、アウターに向かっている船がなんと風上に向かっている。つまりは、レースコースに対して真横左から風が吹いている状況。これなら、スタートラインを打ち直すだろう、と高をくくっていると、いつのまにかレース旗が上がりP旗も上がる。これは、スタートだ!と慌ててジェノアをアップしてスタートラインに取り付く、これは良いスタートだ、と思ったらしっかりゼネリコ。良いスタートだっただけに残念でした。
その後、しばらく風待ちをしている内に何時の間にか南東の風となる。そして、微風の中、漸くスタート。冬とは思えないような細かなシフトが続く風で、風速も上がったり落ちたり。なんともヘルムとトリマーにはつらいレースとなる。ジブトリ、メントリ、どうもありがとう。
それでも横山=山本の強力なタクティシャン・コンビを擁するクレセントは見事コースを読みきり、なんとか7番目にフィニッシュ・ラインを横切る。修正では6位。
風待ちに時間をくったので、今日はこのレースだけかな、と思って黄色いオジサン(この日は黄色ではなかった)に声を掛けると、もう一レース、3レグでやる、とのこと。さすがHMYC。
妙に感心しつつ、スタートライン上で1分半前にくるっと360度。ほぼ、ドンピシャでスタートを切る。このとき、下のプラトーの船に遠慮されて突き上げを食らわずに済みました。本当にHMYCはマナーが良い。どうもありがとうございます。
第2レースも、相変わらずシフト続きの風で苦労をし、かつ、どうも艇速が伸びない。もしかしたら藻でも引っかかったか?などと思いつつ、しかし1上を回ると何とか艇速も回復し、10位でゴールする。修正でも11位でさえない順位ではあったものの、総合で何とか7位に食い込む。
クルーの皆さん、横山さん、本当にお疲れ様でした。
日付:2003年11月22日(Nippon Cup)
出航地:葉山マリーナ
帰港地:葉山マリーナ
乗員:望月、寺澤、平井
海象:天候:晴れ、風向:北東、風速3-12ノット、波高:1-2M
コメント:
今回は、レースではなく観戦。世界のマッチレーサーが集まるニッポンカップを観てきました。本部艇のスターボード側にアンカリングして観戦。マニューバリングが始まると、レース艇がクレセントのすぐ近くまで来てタクティクスを繰り広げ、障害物として取り扱う場面も。臨場感バッチリ。
それにしても世界のレーサーはすごい。あのY-30Sを4人で軽々とハンドリングするし、どんな動きをしてもスムースでスピードが落ちない。更に、ダンスを舞うかのような、でも厳しい戦い。きっとお互いに良くわかっているから、あのように動けるのだろう。(マッチレースの写真)
ああなりたいとはおこがましくて思えないけど、ヨットレースの奥の深さを感じ、楽しみました。
運営の葉山マリーナの方々、JSAFの方々ご苦労様でした。来年は私もお手伝いいたします。
日付:2003年10月19日(第26回オーシャンカップ)
出航地:葉山マリーナ
帰港地:葉山マリーナ
乗員:バウ:古関、キーボード:斉藤、ジブトリ:山本、メントリ:平井、ヘルム:稲葉
海象:天候:晴れ、風向:北東、風速5-13ノット、波高:なし
レースリザルト:7位
ログ:第1レース、第2レース
レース中の写真1、写真2、写真3、写真4
コメント:
(平井)
秋晴れの快晴、そして穏やかな風。きっと、ビールとつまみを積んでのんびりクルージングでもしたら楽しいだろうな、そういえば、葉山に来てから一度もクルージングをしていないなあ、などと思いながら、いつものようにスキッパーズ・ミーティングを終えて出航する。
今日は、全部で5名。結構、苦しい。
バウがいないため、久しぶりにバウを古関さんにお願いする。古関さんなら大丈夫、とは思ったが、何せ久しぶりだし、葉山のレースは忙しい。古関さん、ご苦労さん。
とにかく人数が足りないため、一人二役が当たり前。私は、思いメインを引き上げ、スピンの取り込みも行くし、ガイも引っ張るし、声が掛けられれば何でもやる、という感じ。風邪気味だったけど、いい汗をかいてすべて、吹き飛んだ。
ヘルムは、稲葉さん。さすがのヘルムでぐいぐい艇速を稼ぐ(というより、私のようにミスをしない。)。タクティクスにクルーワークがついて行かない一面もあったが、この人数なら上出来!
ジャパン・カップも頑張ってね。
山本さんはいつものようにシュアなトリムと冷静な読み。今回は、総合7位だけど、これからが楽しみだね。とりあえず、また、スターボードJrに第2レースでは勝ったし・・・。
日付:2003年10月5日(HMYC第20回山口杯)
出航地:葉山マリーナ
帰港地:葉山マリーナ
乗員:バウ:金子、キーボード:菊谷、コクピット:種田、ジブトリ:築城、メントリ:稲葉、ヘルム:平井
海象:天候:曇り時々晴れ、風向:北東、風速7-15ノット、波高1m
レースリザルト:10位
ログ:第1レース、第2レース
レース中の写真1、レース中の写真2
コメント:
(平井)
今回は、北東の風。北東の場合には風がよく振れると聞いていたので、なんとか癖をつかめたらいいな、ということで、レース海面に向かう。第一レースは、風が振れた結果、片上りのレグとなった。1upの最後の方で打ったタックは、タックと同時に風が振れ、とんてもない角度に!! しかし、基本的には稲葉タクティシャンの読みが当たり、割とシフトを掴んで上っていく展開。ヘルムをとる私は、もう、テルテールとマストトップの風見、それにサイドステーのリボンを睨めっこ。ああ、疲れた。
第2レースも、同様に振れまくる風に苦労しながら、なんとか良い位置をキープ。最後に競り合っていたFuhtaにうまくブローを掴まれて抜かれるものの、スターボードJrを従えてのゴールに大満足。でも、できたらもう少し上位でこの争いをしたかった・・・。
全体に、外人さんが乗ったと思われるサクラがいつも早く、2位に入ったホビーホークは、28フィートにもかかわらず、クレセントといつも絡んでいた。上マーク回航では思わずホビーホークと接触しそうになり、「すみません」。艇速がいまいちだったのはマストを倒したせい、という可能性もあるが、チューニングをする必要あり。また、全体にミスが多かった。ミスを減らすようにがんばりましょう。
日付:2003年8月31日(相模湾ヨットフェスティバル)
出航地:葉山マリーナ
帰港地:葉山マリーナ
乗員:バウ:金子、マストハンド:斎藤、キーボード:菊谷、コクピット:築城、石井、ジブトリ:山本:メントリ:寺澤、ヘルム:平井
海象:天候:曇り時々晴れ、風向:南西、風速20-30ノット、波高5m
レースリザルト:クラス2位、オーバーオール17位(ORC A-C, ORC D-F, IMS, Overall)
ログ:全体(南西ブイ回航後は、電池切れのため手入力)
コメント:
(平井)
前回、ダンヒルカップで惨敗を喫したため、名誉挽回を期して参加した小網代エリア。当初、乗員の予定も3名程度しかいなく、寺澤さんの「3名でも出ましょう。」の一言でエントリー。結局は総勢8名となった。石井さんは寺澤さんの友人で初参加。NORCの古参の勇士ということで、これからもよろしくお願いいたします。
さて、レースの方は、マリーナにいる段階からリギンが鳴っている状態で、南西の強風。風波が立ち、強風・大波の上りということでヘルムにはなかなか試練でした。
スタート前に、ライン際でバッカスの長谷川さんとご挨拶、そして、LLVのセールバックを使用した救助訓練を拝見して、リラックスしたまま上一でのスタートが決まる。スタート直後は、なかなかうまく波を捌けず、艇速も上がらないまま波に落とされていく状態だったが、だんだん慣れてきて、艇速も6ノット代を維持できるようになった。しかし、後でログデータを見てみると、途中からヘディングが落とされているので、スピードの代わりに角度が犠牲になった感じ。
どこに向かうのかわからないまま、しばらく180度で南下。周囲のフリートの状況を見て、タックを返し270度で南西ブイを探す。
この時点でAZUSAにするすると抜かれていく。流石は歴戦のチーム。この辺りで、ふっとメインセールを見上げると、lower
middleのバテンの先端が付近で破けてきている。ひええー、なんとかもってくれーー!と悲鳴を上げたい気持ちを押さえつつ、大波の中を上りつづける。風速は時折28ノットを示し、アブラツボ・セールの長谷川さんの顔が目に浮かぶ。
それでもなんとか絶えつづけ、再度タックを返してレイラインに乗る。
南西ブイをかわすと、今度は強風の下り。スピンセールのセットは終わるものの、上げるべきか否かで若干躊躇。前を見ると、スピンを揚げていない船も多く、上げてから下げた船も多い。これじゃあ無理かな、と思って横を見たらZetaとDance
of Magicがスピンを上げてかっとんでいく。山本監督の「上げるしかないでしょ」の一言で決心して、思い切ってあげる。まあ、何とかなるだろう。しばらくは、サーフィングしながら、11ノットという艇速を出してなんとかしのぐ。ヘルムが重いこと重いこと。体全体で舵を持っている感じ。そうこうするうちに、ブローチングしかけて、なんとか戻すと、スピンシートの先端のスナップシャックルがはずれて飛んだ。ああ、やったーと思いつつ、すぐにダウンして取り込む。今考えると、あのトラブルのお陰でスピンジャイブをしなくて良くなったので、まあ、よかったかも。でも、ここで、15秒損して優勝を逃したのかもね。
その後、波頭でジャイブ一発。ひええー、なんていう音だ。怖い怖い。それでもなんとか波に乗りつつ、城ヶ島沖のブイを目指す。ブイの回航直前、左舷・風上のダンテが突っ込んできて、水の要求。まあ、それは仕方ないとして、内側に入れると、大きくブームを張り出したままなかなか中に入れてくれない。こっちは、一応船が入る分空けているので問題はないし、これ以上ベアするとワイルドジャイブしそうで動けない状態。結局、ダンテのブームの先端50cmくらいのところがクレセントの左リギンに引っかかり、大きな音を立ててレーダーリフレクターが壊れた。ダンテには一応謝罪はしたものの(気の弱いヘルムとしては)、クレセント・チームからは非難ごうごう。「ちゃんと、ブームくらい引けよな。こっちはベアできないのだから。」
その後は、気を取り直して、ゴール目指して一直線。時折サーフィングしながら、快適なアビームからルーズなビーティング。
ゴールの時に後を見ると20杯くらいはいたので、これはもしかしたらいけるかも、との期待の元にパーティー会場へ向かった。
結果は、お陰さまでクラス2位。オーバーオールでは17位ではあるが、なかなか健闘。来年もSYF頑張りましょう。
最後に大波の中、本部船で頑張った三崎の人たち、ありがとうございました。
日付:2003年7月20日(第2回ダンヒル・カップ)
出航地:葉山マリーナ
帰港地:葉山マリーナ
乗員:バウ:金子、マストハンド:斎藤、キーボード:古関、コクピット:築城、ジブトリ:稲葉高広、メントリ:山本、ヘルム:平井
海象:天候:雨のち晴れ、風向:南東、風速:2-6ノット、波高1m
レースリザルト:22位
ログ:全体、前半、後半
コメント:
(平井)
今回は、以前沼津にいた頃ヘルムを教えてもらった山本氏に乗ってもらい、高広さんと共に強力なトリマー陣を敷いた。出航間際、村越さんから「業者を乗せるね・・・。」と笑いながら言われたが、ちがう、ちがう、ウチはみんな仲間!
また、今回は久し振りに斎藤くんの登場となった。4年ぶり?くらいの参加で、本当に懐かしい。これからも、昔のようにバリバリ一緒にやりたいね。
レースの方は、上記のように残念な結果となったが、これも勉強。来年のDunhill
Cupは上下逆の順位にするとしよう。
馬場情報によれば、南東の風で安定するはずだったが、130度くらいから180度くらいまで振れまくる風で、苦戦。沖の風が良さそうだったので、沖出しして行ったものの、結果的にラムラインでパフを求めてジャイブを打ちまくった船の方が有利だったようだ。そもそも、ウチの船には藻がついていた可能性もあり、スタート直前のバックの重要性を思い知った。
日付:2003年6月1日(第4回HMYC会長杯)
出航地:葉山マリーナ
帰港地:葉山マリーナ
乗員:西村、稲葉、北中、金子、菊谷、平井
海象:?
レースリザルト:8位
コメント
(平井)
再び、レース後余りに仕事が忙しくて、航海日誌を書けない間に全て忘れてしまった。ただひとつ覚えているのが、チャーボイとのミート(こちらがポート)で、メインセール下からチャーボイを見ていたらヘルムがおろそかになってタックを打つ羽目に・・・。反省、反省。ヘルムはとにかくボートスピードと角度に集中すべきです。
優勝のスターボードJrおめでとう。でも、いつかはクレセントが・・・。
日付:2003年5月18日(第11回フレンドシップレガッタ)
出航地:葉山マリーナ
帰港地:葉山マリーナ
乗員:?
海象:?
レースリザルト:18位
コメント
(平井)
レース後余りに仕事が忙しくて、航海日誌を書けない間に全て忘れてしまった。
日付:2003年4月20日(第1回京急カップ)
出航地:葉山マリーナ
帰港地:葉山マリーナ
乗員:長谷川(アブラツボセール)、北中、築城、金子、種田、小山、平井
気象条件:天候:雨、風向:北東−東−北、風速:7−18ノット、波高1m
レースリザルト:15位
コメント:
(平井)
今回は、第1回京急カップということで20万円相当の豪華商品が用意された。賞品リストを見て思わず力が入ったものの、力が入りすぎて、まずメイン・セールのバテンを前後逆に入れてしまった。バテンに差し込む方向を書いたので、次回は気をつけましょう。そして、スタート。これまた気合が入りすぎ、他艇がスタートするのを横目で眺め、「あ、スタートしてる!!」慌ててスピンを揚げたら、0.5Ozのはずが、0.75Ozのスピンが・・・。(これは私がバッグを間違えたせいです。すみません。) とはいうものの、さすがアブラツボセールの長谷川氏とプロバガンダ仕込みの北中氏。並み居る強豪を横目にグイグイと艇速を伸ばす。だいぶ前方に、他艇がスピンを降ろしたにも拘わらずいつまでもグリーンのスピンを張りつづける船が見えたが、後の表彰式でHMYC会長艇と判明。さすが!!
暗岩に砕ける波におびえつつ亀木を通り過ぎ、小網代ブイを回航。スピンダウンに失敗し、スピンを残したまま上りに入る。私はあえなくスピンの端を掴んだままコクピットで仰向けに。「ああ、空が青いなあ。」ふっと後を振り返るとスピンがアンテナに刺さっています。スピンから聳え立つアンテナが妙に神々しくて、涙が出ます。
帰りもスピン、という話が出ていたが、実際は上りに。風もいろいろ振れてきます。ほとんど放心状態でハイク・アウトをしていると、今度は回航すべき第1マークが見つからない。どうも、470のレース海面に浮かぶマークがそうらしい。が、このままでは、470軍団を蹴散らすことに。ヘルムの長谷川氏、他艇の様子を見ながら躊躇なくマークを回る。そして気がついたら本部艇が目に入り、ようやくタックが入り、ぐんとレースらしくなる。「タック・レディ」の北中氏の掛け声も勇ましく、グッとタックして、ふっと後を見ると、第一花丸の白いハルが波を切り裂きグングンとクレセントのスターンに迫る。ああ、衝突だ!と思ったらわずか5cmで接触を回避。なんとわずか5cm。間違いなくクレセントのニアミス新記録で、これは永遠に破られることはありません!!
結果は15位ということで表彰式のビールには苦いものがあったが、得意のチームワークが発揮できず、思うような結果を出せなかった原因は、まず、ポジショニングにある、と思う。普段と全く違うミドルのポジショニングだったので、ミドルでの連携が効かず、全体がバラバラになってしまった。いまさらながらクルーワークの連携の重要性を思い知る。しかし、これは私の責任。
いずれにしても、力を貸してくれた長谷川氏と北中氏には、感謝を惜しみません。
(種田)
ウワサの長谷川氏が乗ると言うことで,びびりつつ出航を待つ,雨がパラパラと降り寒い。海上が混んでおり,混成メンバーでもあり,レース開始まであわただしいカンジ。最後までお荷物か?という心配もあったが,そのうち北中氏のリードでミッドが,長谷川氏と平井氏がヘルムとメインと,動きがスムーズになってくる。風力も7ノット程度から,11平均まで上がってきて,ぐんぐんと艇が走るのが感じられる。
途中スピンが破れている艇が遠くに見えて「カワイソー」と言っていたら,自分の新品スピンが串刺しになる羽目に・・・。接触寸前事件はちょっと見ていない。振り向いたら,もうざばばばばと隣に艇が迫っていた。ハリヤードが順番に固くなる現象が起きて,レース中なのでぷらぷらで走ったり,とかもあった。ずっと雨で寒かったけど,トラブルが多くて退屈しませんでした。(ウソ)あとバテン間違えてゴメン。
日付:2003年3月16日
出航地:葉山マリーナ
到着地:葉山マリーナ
乗員:古関、築城、金子、種田、菊谷、平井
気象条件:天候:晴れ、風向:北東―東―南、風速:4−7ノット、波高0m
レースルザルト:17位
ログ:第1レース、第2レース
コメント:
(平井)葉山でのデビュー戦。波もなく、微風ののんびりとしたコンディションで、葉山での初レースとしては上々。第一レースは北からの冷たい風の中、事前の予想では右海面有利とのことだったので右に出たところ、左海面を取った船がスーと足を伸ばしていく。あれれ、と思いつつ、2上では、今度は左へ足を伸ばしたら、右がグッとゲインしていく。なんて葉山の風はシフティなのだ!! しかも細かなシフトが多く、右へ左へと船は翻弄される。しばらくここの風に慣れるまで苦労させられるかもしれない。
第2レースは、無風による延期の後、上・下を取り替えて行われた。ここでのスタートでスターボードJrの後につくものの上り角度で負けていく。どうもポテンシャルにだいぶ違いがあるようだ。練習を重ねてスターボードJrと同じ様に走れるようになりたいものだと思う。
葉山のレースは、レース後のパーティーが最高だった。とても良いクラブ・ライフが形成されていると思う。これから走りを磨くとともにクラブの仲間として仲良くやっていければと思う。
いずれにしても、葉山での初レースが終わった。みんなお疲れ様。
日付:2003/2/9
出航地:下田港
出航時刻:0400
到着地:葉山マリーナ
到着時刻:1400
乗員:古関、築城、菊谷、平井
気象条件:天候:曇り時々晴れ、風向:北北東、風速:5-22ノット、波高:2m
コメント:
(平井)湘南地方において午後から風が強くなるということで、朝早く4時には出航し、お昼頃の到着を目指した。ところが、待ち受けていたのは、既に雨が上がってきれいな星空と、怒涛の爪木崎沖だった。真っ暗で何も見えない下田港を浮標の明かりを頼りに出航すると、下田港の外は22ノットの風と、あちらこちらからくる波、しかも風は北東と進路からすると真向かいの風。ああ、一体誰の行いが悪かったのか。俺が寝付いた後に下田で悪さをした人がいるのか。無常にもスプレーが襲い掛かり、首筋に冷たい海水が流れる。グローブは冷たく、海水で重くなり、だんだんと指が動かなくなる。「爪木崎沖が一番悪いんだ。ここを抜ければ波は良くなるはずだ。」と自分に言い聞かせつつ、2度の転進を経て舳先を葉山に向ける。少し夜空が白み始め、船の輪郭が見え始めた頃、漸く少し波にリズムと方向性が出始める。カッパを着ていなかったため、上半身びしょぬれになった私は、上着を着替えにキャビンに降りる・・・、と、疲れたので横になりつつしばらくすると猛然と襲い掛かる吐き気。キャビンなんかに下りるんじゃなかった、と思いつつ、カッパの上着を掴んでキャビンを飛び出る。「オオオー」断末魔。
でも、とりあえず吐いたら落ち着いたし、カッパの上着のお陰で寒さも和らいだ。これなら、もつかも知れない・・・。
やがて、明るくなり波も落ち着いたので、古関さんにオートヘルムを使うように指示。ここで、船上の4人は、ただうずくまりお互いの体温を分け合う仲になる。ああ、これがクルージングだね。
そうこうするうちに稲取を過ぎ、川奈ホテルを後にして、伊豆半島に別れを告げる。その後は、前を見ても右を見ても左を見ても、ちなみに後を見ても全部海。孤独なクレセント。そのクレセントを慰めるかのように、4頭のイルカが挨拶に来る。相模湾でイルカを見るのは初めてだ。
その後は、だんだん気温も上がり、日が射し始め、波も収まって絶好のクルージング日和。私は腹が減って、リンゴ、おにぎり、カップラーメンと立て続けに食らう。そして、1130、葉山マリーナに1時間前コールを入れる。いよいよ葉山の住人になるんだ、と万感の思いを胸に抱きつつ、狭い湾口を通ってマリーナに入った。
上架が終わって、銭湯がどこかにありませんか、とマリーナの人に聞いたら、なんと、マリーナにお風呂があるとのこと。狂喜乱舞して皆でお風呂に入り、ビールを買って船上で乾杯をしました。本当に皆お疲れ様。そして、クレセント、お疲れ様。これからは相模湾で頑張ってください。
(こせき)
とりあえずナビ
一応ナビとしては、8日は昼頃から低気圧が発達、東から北東、午後には風が強くなる、と踏んで早めに出ることを進言。しかし結果として下田、爪木沖は低気圧の真ん中やったなぁ。風の予想はどんぴしゃで始終真向かいでしたぁ。今回、灯質表をつくらなかったのは反省です。パウチしたのをつくっておきませう。
クルーとしてはJrに舵渡したとたんまっすぐ走り始めたのでえろう自信をなくしましたけど…。それとカッパは波をかぶる前に着ておきましょう。20年来の反省ですけんど・・
計器係新しいPCについて
電池フル充電状態で消費電流600mAくらい、まえの560と同じ位ですが、電池の充電量が少ないと一気に2Aくらい流れます。船の手作り電源ユニットの限界です。陸電で充電してから船で使ってくださいね。また画面の明度を最低に落とすと200mAくらい消費電流が少なくなりますのでよろしく〜。ところで電源ユニットのヒューズは根元(4A)とPC側(2あるいは3A)の2箇所に入れてあります。海が荒れているときに切れて戸棚から探すのは大変なのでヒューズ管にマジックで数字を書いてチャートテーブル上の棚にフィルム缶に入れて置いてあります。
ところで下田出るときサーチライトがタマ切れでした。懐中電灯で事足りましたがこのトラブルは予想していませんでした。電球の保管場所などは誰でもわかるようにする必要があります。。ほかGPS用電池とか。全員知っておいてね。なお下田でスピードメーターのペラ替えましたので予備ありません。ところでサーチライトはパスポートハッチからコードを出すのではなくてコンパニオンウエィから十分届くコードを作りつけておいたほうが良いと思いますけどどうでっか?
食糧担当
周ちゃん買出しありがとうさんです。予備としての意味が強かったですが、8日はお湯、沸かさないで出たのは反省です。食い物リストとしては良かったと思いますけどどないだ?…
(きくや)
少し暗闇になれた目の前に黒い壁。なんじゃこりゃ?もしかして?築城さんの声、「でかい波、でかい波!」やっぱり!これは大変なことになったぞと。陽が昇ってきて海は落ち着いてきたんですが、水平線に見える波はまだまだ大きく、クレセントは大きなうねりの中で走っていました。会話もなく寒さに耐えるだけだったときに、遊ぶように船の周りで跳ねてたイルカには体の力がスッと抜けて感動してしまいました。うっすらと江ノ島が見えたときにはホッとし、葉山に無事ついて風呂に入った後にはドッと疲れが出て2日間振り返ると、始めての長距離の回航は自然の色々な姿が見れていい経験ができたように思われます。みなさんお疲れ様でした。
(築城)「築城忠生の後悔日記」
きのうは、夏の海を想わすような穏やかな天気に恵まれたせいでしょうか。午前4時の出航時にはまったく緊張感がないまま舫いをとりました。体は動いていても、頭の中は熟睡状態で、この先どのような海が待ち受けていようかなど気にもせず出航したのです。しかし港内を5分ほど走ると、防波堤を越えてくる大きな波しぶきが出迎えてくれ、冬の爪木崎へと放り出された自分に気づくのです。下田港を出ると、まるで星を数えるような浮標と本船と灯台の明かり、距離や方向を確認しながら慎重に進んでいるつもりでも、流れ星のように本船が横切る。「おおー!まったく距離感がつかめていない」などと思いつつ次の瞬間!どかーんと大波にたたかれる。しばらくすると、クレセントは本船航路へ突入!およそ1〜3マイル先を大型船が列をなして走り去っていく。しかもあの本船さえ隠れては消える大波。そうこうしているうちに腹の奥底からこみあげてくる不快感にたまらなくなり吐く。せめて、吐き気と船酔いで体が動かなくなる前にどうにかしようと幾度となく吐き続ける。そして、もうろうとした時間が過ぎ、気がつくと穏やかな海へともどっていたのです。午前8時ごろには、わずかな雲の切れ間から青空がみえたものの、それ以降はどんよりとした天気の中をひたすら機走。湘南海岸をいち早くこの目で見たいとワッチを続けるのですが、はやる気持ちとは裏腹に、なかなか顔を見せてくれません。午後1時頃になってようやく江ノ島を確認!クレセントの新たなステージに到着するのでした。
日付:2003/2/8
出航地:沼津重須港
出航時刻:0600
到着地:下田港
到着時刻:1322
乗員:古関、築城、菊谷、平井
気象条件:天候:晴れのち曇り、風向:南、風速:2−4ノット、波高:1m
航跡図:
沼津重須港から田子まで
田子から下田港まで
石廊崎周りの拡大図
コメント:
(こせき)京都からえろうとうかったわぁ、風邪のせいか腹が苦しかったです。修理項目スピードメータートランスジューサー交換(在庫なし)、ヒューズ1(出航時の写真)(古関氏の勇姿)
(きくや)初めての伊豆半島回航、天気がよかったおかげですんばらしい景色がみれて楽しかったです。(打ち合わせ風景)(菊谷氏の勇姿)
(下田屋にて築城)きのうは、原さんや中島さんたちと長岡の見栄でお別れ会!寝不足と軽い二日酔いでちょっと船酔い気味!ムカムカしながらやっと下田港にたどりつきました。あすからは相模湾だぞ!
(平井)駿河湾最後の日、薄明の重須、朝焼けの富士、西伊豆の山々と海岸線、すべてがその最も美しい時を見せてくれました(西伊豆の朝焼け)(大瀬の写真)。そして、西伊豆での15年を懐かしみつつ、石廊崎を越えて相模湾に入りました。さあ、明日からクレセント相模湾デビュー!! これから頑張るぞ。昨日の夜は、原さんと中島さんと飲みました。葉山でもすばらしい人との出会いが待っていることでしょう。楽しみです。